ジャオス

株式会社ジャオス(英:JAOS CORPORATION)は、群馬県北群馬郡榛東村に本社を置く自動車用品の企画開発・製造・販売などを行っている企業。

会社概要


商号:株式会社ジャオス
創業年:1985年(昭和60年)4月
本社所在地:群馬県北群馬郡榛東村広馬場3586-1

会社沿革


  • 1985年(昭和60年) 赤星嘉昭が東京都渋谷区にて株式会社ジャオス設立。4WDマニア向けのショックアブソーバー・サスペンション・フロントガード等の販売を開始した。オーストラリアTJM社製ガードバーシリーズ輸入開始
  • 1987年(昭和62年) 東京都大田区に移転。本格的に自社ブランド商品の開発に着手。 同時に、直営ショップ「ビッグラン太田店」をオープンする。
  • 1988年(昭和63年) ビッグランフランチャイズとして、相模原店、札幌店、鈴鹿店、長野店、市毛店、滋賀店、岡山店、弘前店が相次いでオープン。
  • 1991年(平成3年) ブルバー1発売開始。
  • 1992年(平成4年) 東京都杉並区南荻窪に本社ビル(85坪3階建)を購入。1F、2Fを「ビッグラン杉並店」、3Fを本社事務所とした。
  • 1993年(平成5年) パリダカールラリーに参戦の「三菱パジェロ・OFFROAD EXPRESSチーム」をスポンサード。
  • 1995年(平成7年) 群馬県北群馬郡榛東村に約1,400坪の土地を購入し、ジャオス群馬工場を設立。
  • 1996年(平成8年) 日本の4WDアフターパーツメーカーとしては初めて米国「SEMAショー」に出展。
  • 1997年(平成9年) 機能部品ブランド「BATTLEZ」発表
  • 1999年(平成11年) 群馬三菱自動車販売様とのコラボレート企画としてコンプリートカー「パジェロイオ"JAOSスタイル"」発売。
  • 2000年(平成12年) 本社と群馬工場を合併。業務効率向上及び製品開発スピードUPを行う。
  • 2002年(平成14年) トヨタモデリスタインターナショナル様との初のコラボレート企画、「ランドクルーザープラド・ハイラックスサーフ"JAOSバージョン"」を全国トヨタディーラーにて販売。
  • 2004年(平成16年) 「東京オートサロン2004」にて「AURAハリアー」がSUV部門優秀賞を受賞。「TEAM RV Park with JAOS」結成。「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2004」にランドクルーザープラドで参戦。
  • 2005年(平成17年) 20周年記念事業として「ジオランダー・ダートチャレンジ関東大会」の運営を行う。
  • 2006年(平成18年) 単独主催としては初のユーザー参加型イベント「TRY JAOS! 2006」を開催。
  • 2008年(平成20年) 赤星大二郎が代表取締役に就任。ISO(国際規格化機構)が制定した品質マネジメントシステムに関する国際標準規格「ISO9001:2000」の認証を取得。
  • 2010年(平成22年) マフラーの新騒音規制に対応するため、厳格な製造者基準を求められる「後付消音器性能等確認」の申請を行う。
  • 2012年(平成24年) 二柱リフト導入や車両用定盤の移設など、商品開発環境を強化する。
  • 2013年(平成25年) 国際標準規格「ISO9001:2000」をベースとした自社規格「JQS(Jaos Quality System)」を制定する。「BATTLEZ誕生15周年」を記念して新ロゴマーク発表
  • 2014年(平成26年) 社屋にユーザーを招いた初の試乗会「JAOS TEST DRIVE DAY 2014」を行う。
  • 2015年(平成27年) JAOS創立30周年を記念してJAOSロゴマークを全面刷新。合わせて、「30th Anniversary」として各種イベントを行う。3Dハンディスキャナ導入。実車計測を可能としたことで3D-CADによるデジタル造形の幅を広げる。「TEAM JAOS」結成。10年の時を置いて「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2015」にFJクルーザーで参戦。
  • 2016年(平成28年) 国内未導入の海外専用車ハイラックスREVOで「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2016」に参戦し、総合5位入賞を果たす。
  • 2017年(平成29年) 2016年に引き続きハイラックスREVOで「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2017」に参戦し、総合10位で完走。
  • 2018年(平成30年) 多関節ロボット導入。先に導入した3Dハンディスキャナとの連動によりデジタル造形へのステップを進める。熟成進むハイラックスREVOで「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2018」に参戦。車両トラブルに見舞われるも後半の巻き上げによって2017年同様の統合10位で完走を果たす。
  • 2019年(令和元年) 参戦マシンをハイラックス豪州仕様ガソリンモデルへと刷新。「FIA公認アジアクロスカントリーラリー2019」にてクラス優勝を果たす。
  • 2020年(令和2年) TOYO TIRESと戦略的パートナーシップを締結。相互プロデュースによってプロモーションビデオを制作。更に「TEAM JAOS」に対して、スポーツブランドのPUMAやアイウエアブランドのJINSよりサポートを受けるなど業界外へのブランドバリューを高める。
  • 2021年(令和3年) 2019年から続くコロナ禍に立ち止まることなく、全日本ラリーに新設された「オープンXCクラス・北海道ステージ」に "TEAM JAOS HILUX 2021 ver." スポット参戦。日本製の確かな信頼と多彩な機能性を兼ね備えた「JAOS フラットラック」を販売開始。
  • 2022年(令和4年) LEXUS LX600の国内での販売が発表された同日、LEXUSとの協業による「LX600 "OFFROAD" JAOS ver.」を発表。その後開催された「東京オートサロン2022」にて「LX600 "OFFROAD" JAOS ver.」をブース出展。「LX600 "OFFROAD" TEAM JAOS 2022 ver.」を製作し、米国最大のアフターパーツ展示会「SEMAショー」へ約20年ぶりに出展。さらに、メキシコのバハ・カリフォルニア半島で行われたデザートレース「SCORE BAJA 1000」に参戦。

事業内容


  • 四輪駆動車を中心とした自動車用品の企画開発・製造・販売
  • 上記用品の輸出入
  • 上記用品の自動車メーカー・アフターパーツメーカー向け相手先ブランド(OEM)供給
  • 雑誌広告及びインターネットコンテンツの企画・制作
  • 商標使用権の許諾
  • 前各号に付帯関連する一切の事業

外部リンク



  • 最終更新:2023-05-09 21:56:12

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